さばのぬかみそ炊き
ぬかみそ炊きは、北九州市小倉の郷土料理です。江戸時代の初めに、小倉城に入城した小笠原忠興(おがさわらただおき)がぬかみそを持ってきたことから、小倉城下にぬかみそが広まりました。青魚とぬかみそを一緒に煮ることで、魚の臭みがとれ、ぬかの栄養もとれます。
広報紙「給食福岡」Vol.111(2023年1月)に掲載のレシピです。
※栄養価は、八訂食品成分表を用いて算出
【レシピ提供】北九州市立黒崎中央小学校 栄養教諭 倉本 響子
エネルギー(Kcal) | 183 |
たんぱく質(g) | 11.8 |
脂質(g) | 8.7 |
カルシウム(mg) | 8 |
マグネシウム(mg) | 74 |
鉄(mg) | 1.3 |
亜鉛(mg) | 1.1 |
ビタミンA(μgRE) | 23 |
ビタミンB1(mg) | 0.32 |
ビタミンB2(mg) | 0.21 |
ビタミンC(mg) | 1 |
食物繊維(g) | 1.2 |
食塩相当量(g) | 1.3 |
さば…60g ぬかみそ…12g 水…20~30cc
<A>
三温糖…4.5g 酒…3g みりん…3g 濃口しょうゆ…7.5g 一味唐辛子…0.05g
(1)ぬかみそ、Aの調味料、水を合わせ、煮立たせる。
(2)さばを(1)の調味液(水をくわえてひたひた程度)に入れ、強火にする。
(3)煮立ってから、さばに煮汁がまわる程度の火加減にし、1時間くらい煮含める。